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▲普通冷蔵庫

▲CA冷蔵庫
CA冷蔵のりんご
当社では、1月中旬よりCA貯蔵のりんごを販売してます。
・1月中旬:紅玉
・3月から:ジョナゴールド、王林、サンふじ
・4月から:ふじ、陸奥
詳しくはこちらをご覧ください。
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明治時代の「土蔵」に始まり、現在の「普通冷蔵庫」と「CA冷蔵庫」の2つに至ります。
現在使用している冷蔵庫は、りんごの入った木箱が100箱保管できる小規模施設から、農協やりんご卸売業者が使用しているような数万箱保管できる大規模施設など様々あります。
青森県にはこのような施設が多数あり、りんごの販売時期によって使用を分けています。
これらの冷蔵庫を使用しての品質管理方法は生産者の方々や他県ではあまり見かけられない方法です。
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収穫してから3月頃までに販売されるりんごを氷温(0〜−1℃)で管理し、お客様の注文に応じて出荷します。 |
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4月頃から販売されるりんごを貯蔵します。特殊な空気組成をした倉庫内で収穫直後から3月末まで密閉貯蔵します。 |
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CA冷蔵とはControlled(コントロールド)Atmosphere(アトモスフィア)Storage(ストレンジ)の略です。
空気組成を人為的に調整するとともに、低温で管理し、りんごの呼吸を抑制することによって長期間新鮮さを保持することのできる貯蔵の仕方です。
4月から出荷されるりんごは「CA冷蔵庫」で貯蔵したりんごです。「CA冷蔵庫」は、冷蔵庫内の空気組成を酸素:2%、炭酸ガス:2.5%、窒素:95.5%にした特殊な冷蔵庫です。
「CA冷蔵庫」で貯蔵するりんごは、通常より7日〜10日早く収穫します。未熟なりんごの証である「でんぷん質」は長時間、冷蔵庫内でかすかに呼吸して生きていくりんごのエネルギーとして分解され、出荷時には消えています。糖度が3月以前のりんごより少し低くなるのはこの理由からです。
また、まれにりんごの果肉が茶色くなる「果肉渇変症」がでてくることがあります。これは、りんごの寿命が尽きた証拠で外見からは判別できません。 |
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